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交換留学−よくある質問

名古屋大学の交換留学に関して、よくある質問をまとめました(2009年9月現在の情報をもとに回答)。
海外留学室に質問や相談をする前に、以下に目を通しておいてください。
なお、これらは一般的な情報のため、個々のケースや所属部局での取り決めによって異なる場合があります。

1.名大での身分、授業料、留学先で取得した単位について
2.応募に関して
3.その他


1. 名大での身分、授業料、留学先で取得した単位について


Q. 2年あるいは3年次から1年留学する場合、帰国時は何年生の扱いになりますか?
各学部によって、学年進行の条件が異なります。ご自身が何年次のいつから、 どれくらいの期間留学するのかを明確にし、所属する学部の教務担当者に確認して ください。


Q. 現在、名大から授業料免除を受けています。
交換留学をする場合、名大での授業料免除はどうなるのでしょうか?

授業料不徴収となる大学へ交換留学する場合、留学時の身分は「留学」となり、留学先での授業料は支払いませんが、名大への授業料は支払うことになっています。

引き続き名大での授業料免除を希望する場合、申請規定で特別な制限がない限り免除申請をすることは可能だと思われます。授業料免除を申請する場合、早めに所属部局の担当者に問い合わせ、情報を入手してください。


Q. 留学先で取得した単位は、名大の卒業単位として互換認定してもらえるのですか?
名古屋大学通則上では、ある一定の単位数の互換認定は可能となっていますが、実際の認定は所属部局の協議の上行われます。互換認定についての詳細について、事前に所属部局の教務担当者に確認してください。留学時に取得した単位が認定されず、計画通りに卒業できないケースはあります。留学前後の名大での履修計画もしっかりと立てておくようにしてください。


Q. 私は海外からの留学生ですが、名大の交換留学に応募できますか?
正規学生であれば留学生でも応募することは可能です。 ただし、日本政府文部科学省奨学金やその他奨学金を受給している場合、その受給条件により、 日本ではない第三国への一定期間の留学が認められない場合があります。

また、自分の国籍(母国)にある大学へ留学を希望する場合があるかもしれませんが、 大学によっては国籍により交換留学生と認められず、入寮できない、授業料の支払いが発生という場合もあります。 なお、留学先国への入国ビザ申請は、個人で行うことになります。 また、留学を終えたら名古屋大学に復学することが条件となりますので、再入国許可取得や日本での在留資格の保持は責任を持って行ってください。


2. 応募に関して


Q. どうやって志望大学を決めたら良いのでしょうか?
自分の留学希望、目的は明確になっているでしょうか?
もし、ぼんやりとしているようでしたら、まずはマインド・マップ的に留学に対する自分の考えや希望を書き出し、 様々な可能性を探りながら整理し、それと自分の条件(学力・語学力・金銭面・名大での履修状況、自分に適した気候、風土、文化など)を照らし合わせ、 可能なプログラムを絞ることもできます。

候補となるいくつかの大学が挙がったら、その大学のホームページを見て、 提供されているプログラムの情報を自分自身で確認する作業も必要です。 留学経験者の体験談も参考になりますが、留学をするのはあなた自身ですから、 自分が良いと感じたプログラム、大学を志望校としてはどうでしょうか。
名大生のための海外留学ハンドブック「留学を考え始めた皆さんへ」のP24-27も参考にして下さい。


Q. 学内募集で配付された協定校一覧を参考に、志望大学のホームページを見たのですが、
交換留学生向けの情報なのかどうか分かりません。

協定校一覧にある各大学のホームページアドレスは、できるだけ「交換留学生」の情報ページを記すようにしていますが、各大学の情報内容によって、必ずしも交換留学生の情報に直接リンクされていない場合があります。

「Admission」、「Program」というようなカテゴリーから、「International students」という項目を見つけ、そこから交換留学生用の情報にたどり着くこともあります。

サイト内の検索機能を使って、「international student exchange program」,「internationa student from oversea partner university」, 「study abroad program」というようなワードで検索してみてください。

大学によっては「exchange students (交換留学生)」というカテゴリーはなく、「transfer student」や「non-degree seeking/visiting students」というカテゴリーになっている場合もあります。


Q. 学部1年生ですが、応募できますか?
「留学時に3年次以上であること」というような条件を設けている大学では、留学開始時にその年次になっていること を前提に学内応募することになりますが、学年制限のない協定校へはその他の条件を満たしていれば応募可能となります。

気をつけなくてはいけないのは、名大での履修計画を立てながら留学計画もするということです。所属学部・研究科による学年進行や履修ルールによって、何年次に留学するのが良いかを見極めることもできるでしょう。各所属部局には教務に関する相談にのってくださる教務委員の教員がいますので、相談してみましょう。


Q. 大学院生です。行きたい大学の交換留学プログラムは学部生しか対象となっていませんが、応募は可能なのでしょうか?
一部の協定大学では学部生対象のプログラムであっても大学院生を受け入れたケースはあります。また、求められる語学レベルにより、大学院生であっても 大学院生対象の授業に参加できず、学部レベルのプログラムに参加したといったケースもあります。受入れの最終判断は、あくまでも協定校側にあるので、参加 できるプログラムを事前によく理解した上で、必要に応じて応募の可否を事前に確認をすることをお勧めします。


Q. 協定校リストに挙げてある語学要件等は絶対に必要なのですか?
応募条件は受入れ先大学が要求しているものなので、協定校への願書提出時に条件を満たしている必要があります。 しかし、一部の大学では語学能力が要求スコアに達していない場合でも、事前の語学研修に参加し要求される語学レベルに達すれば、そのプログラムに参加が可能となるケースがあります。 その場合であっても、最低限の語学レベルは設定されており、語学研修は有料になります。


Q. 協定校の倍率はありますか?
各協定校へ名古屋大学から派遣できるのは1,2名程度ですが、はっきりした倍率はありません。
これまでの派遣実績から言えば、欧米への留学が割合として多いです。 応募者が少ない大学に応募するにせよ、応募者が求められる条件を満たしていなければ、 名古屋大学としてはその学生を協定校に推薦することはできません。 倍率を気にするより、自分が本当に行きたい大学を志望し、受入れ条件を満たすことを考えてください。

なお、英語圏への留学だけでなく、非英語圏であっても英語によるプログラムおよび、 現地の言語を初習できる機会を提供しているプログラムもあります。 柔軟に考え、留学の可能性を広げてみてはどうでしょう。


Q. 非英語圏において、語学に関する応募条件で「中級以上」とありますが、これはどの程度のレベルを指すのでしょうか?
受入れ先でのプログラムによっては、その言語の公的な能力試験の結果を示さないと、その言語による授業が受けられない場合があります。 しかし、公的な能力試験の結果が必要とされない場合でも、一般的に、その大学で開講されている言語の授業について行ける最低限のレベルを中級レベルと考えてみてください。 現地においては、大学での授業履修だけでなく、現地調査や日常生活においてその国の言語が必要です。その言語レベルの向上をサポートする授業もあると思いますが、準備として、より高い語学力を身につけておくことは、個人としての責任となります。


Q. TOEFLを受験していませんが、英語圏の大学に応募できますか?
あるいはTOEFLの点数が志望校の要件に達していなくても学内応募可能ですか?

学内の選考において、志望大学の要件を満たしているかを判断するためにも、何らかの語学能力証明が必要となります。 また、志望大学への提出書類においては、志望校が求める公式な英語能力試験(TOEFLやIELTS)の結果が求められます。 TOEFL−ITPやTOEICの結果も参考材料にはなりますが、すでにTOEFL-iBTやIELTSを受験し、スコア要件を満たしている人が優位になります。

また、志望校が求める英語要件に達していない場合、そのスコアや、志望校への願書提出時までの語学学習計画などが考慮される場合もありますが、 先述の通り、選考においては公式のTOEFL−iBTあるいはIELTSの条件を満たしたスコアを持っている人が優位になります。


Q. 交換留学の応募は年1回だと聞いていますが、二次募集の情報を見たことがあります。
二次募集は毎年あるのでしょうか?また、一次募集の学内選考で不採用だったのですが、二次募集に応募は可能ですか?

交換留学の学内の選考は、原則年1回(8月-10月の定められた期間)です。 この学内選考が終わった後、募集された大学への推薦枠(定員)に空きがある場合、 学内において二次募集を行うことがあります(例年、12月上〜中旬に学内、および海外留学室HP内にて広報)。 しかし、志望する協定校への願書提出期限が間近に迫っていることもあるため、 場合によっては二次募集の応募と同時に、協定校への願書提出準備をする必要性が出てきます。 そのため、二次募集応募においては、協定校が要求する条件を、すべてクリアしていることが要求されます。

一次募集で不採用であっても、二次募集で再度応募することは可能です。 ただし、一次募集で不採用になった原因(留学計画はしっかりと立てていたのか、条件を満たしていたのか)を自分で見極め、 二次募集までに応募準備をしっかりして、再チャレンジしてください。


3. その他


Q. 留学する時期が、就職活動時期と重なります。どうやって就職活動すれば良いでしょうか。
就職活動については、留学先でもインターネットにより情報収集は可能ですし、留学中の学生のエントリーを受け付ける企業もあるでしょう。 しかし、すべての企業が「留学中である」学生の面接スケジュールを考慮してくれるわけではありません。 留学から帰った後、就職活動を始めて企業に採用されたケースはいくつもあります。 学内の就職相談窓口である学務部学生総合支援課就職支援室でも 有用なアドバイスが受けられますので、留学計画・準備の一つとして、就職活動の情報を入手してはいかがでしょうか。


Q. 留学は就職に有利でしょうか。 留学期間を含めトータル4年間で卒業するのは難しいので、1年余分に大学に在籍することになった場合、就職に不利でしょうか?
海外とのやりとりがある企業や外資系企業など、留学で身につけた語学力や海外生活経験が有利に働くことはあるでしょう。 しかし、本当に留学が就職に有利になるかは、あなた自身の留学の目的が何であり、留学中に語学以外で何を身に着け、 それをどう生かせるかということにかかってくるのではないでしょうか。 あなたの志望する企業への応募者に、他にも留学経験者がいるかもしれません。 そのとき、彼らと差別化できることが自分の留学体験で身についているかどうかということです。

留学で卒業が1年延びることにより、就職には不利ではないかと考える学生も多いのですが、果たしてそうでしょうか? 「どうして延びたのか、その延びた1年をどのように過ごしたか」が採用側の判断材料になるのではないでしょうか。 つまり、留学をして卒業が延びた1年は、あなたにとっては「何もしなかった」1年になるのでしょうか。 その1年で留学の経験を生かし、様々な活動に参加するなど、新たな経験を積むこともできるはずです。 留学により価値観が大きく変わった場合などは、就職を含めた自分の将来に対して、 在籍中に余裕を持って考える時間が欲しいと思うこともあります。

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